【テキストカバレージ】第1回浅瀬CS 予選第3回戦
予選ROUND3
5色デッキという古くから存在するデッキタイプ。
しかしその中身はそれぞれで全く違うといっても過言ではない。
5色は5色でも数多くのアーキタイプが存在する。
ここでは石川県のDMPランキング2位のnon1341が操る5色ジャックポットエントリーと愛知県にあるWINNERSへ所属するS.Sが操る5色ドギラゴン剣との対戦をお届けする。
先行を取ったのはS.S。
だがお互いに3ターン目まで全て多色マナチャージをする。
先に動いたのはS.S。4ターン目に《裏切りの魔狼月下城》を唱え、大量ハンデスを狙う。
が、しかしnon1341の手札には《時の秘術師ミラクルスター》があったため、残念ながら1枚しか手札を捨てさせることができなかった。
続くnon1341のターン。non1341は《フェアリー・ミラクル》を唱える。マナゾーンには5文明揃っていたため2マナ加速。次の1手へと大きく前へ出た。
次のターンS.Sは《単騎連射マグナム》を召喚するも続いてnon1341がプレイしたのは《超次元ガード・ホール》!
《超次元ガード・ホール》の効果によって《単騎連射マグナム》がシールドゾーンへと封じ込められてしまう。
さらに《超次元ガード・ホール》によって呼び出されのは《時空の支配者ディアボロスZ》!
これに対し、S.Sは《Mの悪魔龍リンネビーナス》を召喚し、封印から墓地に落ちた《単騎連射マグナム》を再びバトルゾーンに出してターンを終了した。
しかしnon1341は後続の動きを許さないかのように《ニコル・ボーラス》を召喚!!
これによりS.Sの手札が全て闇へと葬られる。
手札が無くなったS.Sはターン始めでドローしたカードを見て顔をしかめ、何もせずにターンを返すのだった。
それに対してnon1341は《テック団の波壊Go!》でS.Sの《Mの悪魔龍リンネビーナス》を破壊。
次のターンS.Sはマナチャージのみでターンを終わり、次のアクションへの布石とする。
しかしnon1341はトップで引いた《龍秘陣ジャックポットエントリー》を唱える。ここは守りを固めていくのか、《静寂の精霊龍カーネル》をバトルゾーンに出して《単騎連射マグナム》の動きを止めてターンを終える。
だがS.Sはここで《Mの悪魔龍リンネビーナス》を再び召喚!墓地から《アクアン・メルカトール》を蘇生し、捲れた《ハムカツ団の爆砕Go!》《ダークライフ》《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》の3枚を手札に加え、失った手札を取り戻していく。
返しにnon1341は再び《テック団の波壊Go!》を唱え、S.Sの《Mの悪魔龍リンネビーナス》を破壊するのだった。しかしこのアクションでnon1341の手札は0になってしまった。
ここでS.Sは先ほど手札に加えた《ハムカツ団の爆砕Go!》でnon1341の《時空の支配者ディアボロスZ》を破壊する。
どちらも譲らぬ展開となってきた中、non1341は強力な新呪文の《無双と竜機の伝説》を唱えてエクストラターンを得るも、次のトップは《師子王の遺跡》 そのままプレイし、3マナブーストのみでエクストラターンを終了した。
S.Sは《テック団の波壊Go!》を唱えてnon1341の《ニコル・ボーラス》を破壊すると、次のターンnon1341は何もアクションを起こせずにターンを終了するのだった。
マウントを取ったかと思われるS.Sは《界王類邪龍目デッド=ブラッキオ》を召喚し、non1341の《静寂の精霊龍カーネル》をマナへと送ることで遂にnon1341のバトルゾーンを全滅させることに成功した。
盤面をすべて除去され、今度は一転して苦しくなってきたnon1341。
・・・と思われたがnon1341はここで《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を召喚!!!
墓地の《龍秘陣ジャックポット・エントリー》を唱え、再び《ニコル・ボーラス》をバトルゾーンに出し、S.Sに残された3枚の手札が全て捨てられてしまう。
さらにnon1341は残ったマナで再び《龍秘陣ジャックポット・エントリー》を唱えると《時の秘術師ミラクルスター》をバトルゾーンに出し、墓地の《フェアリー・ミラクル》《獅子王の遺跡》《龍秘陣ジャックポット・エントリー》《無双と竜機の伝説》の4枚を回収する。
手札が無くなり、多大なアドバンテージ差をつけられたS.Sは何もできずにターンを終了し、non1341は前のターンに墓地から回収した《無双と竜機の伝説》を唱える!!
《無双と竜機の伝説》の効果によってエクストラターンを得ると、その隙に一気に畳みかけるのだった。
強力なドラゴン軍団に次々と破られるS.Sのシールド。
S.Sは追加ターンを残されながら猛攻をしかけるnon1341の攻撃を耐え切ることは出来なかった。
WIN non1341